CADが重い原因は、PCだけとは限りません
AutoCADが重い、遅い、固まる。
そんなとき、最初にPCの性能を疑うのは自然なことです。
CPUが足りないのか、メモリが少ないのか、PCを買い替えた方がよいのか。
もちろん、本当にPC側が原因であれば、PC側を改善する必要があります。
ただし、CAD作業の「重さ」は、PC性能だけで決まるわけではありません。
特定の図面だけ重い、特定の操作だけ待たされる、やり直しが多い、同じ処理を何度も繰り返している。
こうした作業側の問題も、体感的には「CADが重い」と感じます。
CADが重いと、まずPCを疑います
CADが遅いとき、多くの方が最初に確認するのはPCです。
これは間違いではありません。
特に、
- CPU
- メモリ
- ディスク
- 同時起動しているアプリ
- バックグラウンド処理
などは確認する価値があります。
PC全体が重いのか、AutoCADだけが重いのかでも見方は変わります。
PC側で確認するもの
PC側の原因を確認するときは、単に「古いPCだから」と決めつけない方がよいです。
たとえば、メモリ使用率が高い、特定アプリがCPUを使っている、ディスク処理が詰まっている、といった状況があれば、そこを確認します。
逆に、PC全体には余裕があるのにAutoCADの特定作業だけ遅いのであれば、別の原因を考える必要があります。

CAD作業側にも「重さ」はあります
CADの重さは、PCの処理速度だけではありません。
作業側では、次のようなことも負担になります。
- 特定の図面だけ処理が遅い
- 特定のコマンドだけ待ち時間が長い
- 同じ選択を何度もやり直す
- Undoが多い
- 再選択が多い
- 処理結果を待つ時間がある
- 同じ処理を何度も繰り返す
1回の待ち時間が短くても、それを何度も繰り返していれば、作業者は「重い」と感じます。
高性能PCにしても残る手間がある
PCを高性能にすると、処理そのものが速くなることはあります。
しかし、毎回同じ場所をクリックする、同じ対象を選び直す、同じ設定を変更する、といった手作業は残ります。
両方を分けて考える必要があります。
反対に、本当にPCが原因ならPCを直すべき
ここは重要です。
CAD操作の改善サービスだからといって、何でも操作側の問題にするべきではありません。
本当にCPU、メモリ、ディスクなどPC側が原因なら、PC側を直す方が合理的です。
原因を分けずに「とりあえずLISPを入れる」「とりあえずPCを買い替える」とすると、余計な費用がかかることがあります。
PCとCAD操作を分けて見る
CAD現場改善パートナーで見るもの
CAD現場改善パートナーでは、単に「PCが遅い」「CADが遅い」で終わらせず、実際の作業の中で時間を使っている場所を確認します。
PC側に原因があれば、その問題を優先します。
本当に必要なところだけを改善する。
そのために、PCとCAD操作を分けて見ることが重要だと考えています。
自社のCAD作業で、どこを改善する価値があるのか確認してみませんか?
CAD現場改善パートナーでは、実際のCAD操作から、時間を使っている作業や繰り返し操作を確認し、今改善する価値がある箇所を絞ります。
標準機能や設定変更で済むものは、まず追加費用のかからない方法から検討します。
何でもLISP・FAS化するサービスではありません。




